この日は当初鎌倉のシーキャッスルに行くかってことになってたんだがもろもろの事情があり、目的地は六本木のドナウに変更された。六本木に着き、あるべきところを探索するも、ない。電話番号に電話をしてみると、違う相手が…。それならと、広尾のシンケンハウスに行ってみようということになった。ニセマッポの嘘情報などに惑わされつつも我々はなんとか現地に辿り着く。が、あるはずのところに行ってみてもナイ。ここでまた電話してみると、「この番号は現在使われておりません…」。今度こそはと、次は表参道スモーキーに。すると…貸切パーティー中!! 時間も23時をまわった。こりゃもう今日はムリか…? いろいろ調べてみるも21時や22時に終わる店ばかり。これは…どうやら……いや、まだだ! まだあるぜ! 横浜のMAG(〜1時)がな!!
そんなこんなで23:40頃に横浜到着。店の前で後片付けをしているジジイがいるのも無視して店に入るも、カウンターに通されたあとバーテンに「食いモンはもうねーよ坊やたち。家帰ってママのおっぱいでもしゃぶってろや」などと言われ、飲み物メニューだけ渡される。待てよテメー、ラストオーダー0時ってなってんじゃねえかオラ、まだ0時になっちゃいねーんだよ殺すぞ!!と飢えた3人でそのバーテンに掴み掛かる。と、その時外で後片付けをしていた店長が中に戻ってきた。「てて、店長〜ぅ」情けない声をあげるバーテンを見て状況を把握した店長は「いいよ、料理もまだ出せるよ」と助け舟を出したのだった。なんて心やさしい人間だ。
つうことで店レポート。先述したとおりいろいろ巡り巡ってここに辿り着いたので時間も時間だし非常にハラペコ。なにはともあれビールで乾杯。そしてジャーマンポテト、ソーセージなどで腹を膨らませてゆく。んー、味は可もなく不可もなく、って感じか。付け合せがレタス&ちょびっとだけザワークラウトってのもなんか寂しいが。で、サカナ食いたかったってことで頼んだ舌平目のオーブン焼き。こりゃウメエ。マジうめえ。これはウメエ。これはね。
んで最後にドイツ鍋。具は野菜とカニと魚とソーセージ、という感じで魚介スープのような味わい。味が薄目なのでそれほどインパクトはなかったが。というか日本人向けのアレンジはいい加減うんざりなのでもっとワイルドにいってもらいたいのが正直なところなんだがなあ。まあ各地でドイツ料理屋が潰れゆく中、隣にラーメン界の最高峰・吉村家という強敵がいるにも関わらず潰れずにいてわれわれにメシを作ってくれただけでも喜ぶべきなのかのう。
まあ店の内装は暗くてナイスムードだし、カウンター席があるのでドイツ料理に興味がなくともバー感覚で利用する客のほうが多そうだしし、バーテンがやる気ないことを除けばいいんじゃないかな。メニューも多いのでこれならそうそう潰れないだろうなとも感じた。まあでもやっぱフレンチナイズされてるような感じのとこが随所にあって、ドイツ料理特有のパワーがあまり感じられなかった。まあでも舌平目にはそれがうまく作用していたけどね。フレンチナイズも良し悪しってとこか。
なんとなくパウケのおばちゃんが「最近フレンチとドイッチュを混ぜるとこがおおいけどウチは違うよ!!40年間かわらぬ味だからね!」と誇らしげにいっていたのを思い出した。
| 店の雰囲気 | :★★★★☆ 4 |
| 味 | :★★★☆☆ 3 |
| ボリューム | :★☆☆☆☆ 1 |
| メニュー | :★★★★★ 5 |
| 本格度 | :★★★☆☆ 3 |
・Holsten ジョッキ (\900×2)
・Diebels 0.3l (\950)
・ジャーマンポテト (\850)
・ソーセージ盛り合わせ (\2000×2)
・ニュルンベルガー (\1350)
・舌平目のオーブン焼 (\2200)
・ドイツ鍋 (\980×3)
・トマトジュース (\?×2)
・レッドアイ (\?)
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