第1回肉汁会

97/2/8 下北亭(下北沢)


る木枯らしの吹き荒れる薄寒い冬の日。ボソリと元王様が「肉でも食うか」とつぶやきました。その言葉を受けいぬくんとます夫はみんなで肉をつついて食いたいと感じ意気投合、その場で肉汁会が結成されましたとさ。すぐさま会長のいぬくん、企画部長の元王は偵察のため、昔の東京ウォーカーにのっていた下北沢の焼肉屋「焼肉市場」に照準をしぼり、きたるべき日に備え下見をおこないに出かけました。なにせ徒歩10分のところに3時間かけて到着したことのある2人のことです。やはりすんなりとはみつけることができません。しかしなんとか発見し安堵した2人は近くのゲーセンでタテ撮りのプリクラのまがいもんでシールを作っただけで予約をせずに帰ってしまいました。そして数日後・・
 突然長髪をばっさりと切り落として鈴木らんらんみたいになったいぬくんは学校でグリーンメンを誘ってこれで肉汁会は4人編成になりました。これでもうれっきとした会ですと胸をはってご先祖様に報告できるね。さて当日。次の日にチャロンの3on3があるのでハンズでいぬくんはつけヒゲとお面を、元王はフラミンゴ帽を、ます夫はペンギン帽を買ってから下北沢でグリーンメンと合流して焼肉市場へ。すげえ混んでいやがります。地下から人間がズラリと並んでハミ出てますぜ。元王に飛ぶ罵声とヒザ蹴り。元王は苦しまぎれに他にあるうまい焼肉屋をわたしは知っていると告白。ほほう、それじゃあ連れてってもらおうじゃねえか。歩きまくること数十分。ない。電話で友人に確認する元王。「ああもう余裕だよ近くにカラオケ屋があんだよ確か。」まわりを見渡せばそこいら中にカラオケ屋が。この茂雄はいったいどうやって見つけるというのだとか思っているとたまたま発見。ハラペコの4匹は店に乱入。席はいっぱい。あと30分もあればあきますよと関西弁でゆわれてゲーセンで時間をつぶしていざ肉を。
 ぼくらは食べ放題Cコースを選んだよ。カルビ、ハツ、ホルモン、トリ、レバー+ドリンク飲み放題で2500円。いぬくんはカルビしか食わないのでカルビオンリィ1400円を希望しましたがそれだけじゃ飽きると泣き言を言われて思慮深い上に美男子と文句のつけようのないいぬくんは諦めました。ビールは好きじゃないんだというます夫はカルピスサワー。ほかはビール。音頭をとった会長のいぬくんと会員たちは店の中に響き渡るほどの大きな声でヒチュオナヘーと叫んで乾杯。そしていよいよ夢にまで見た肉を食べることに。会長のいぬくんはとなりのグリーンメンが育て上げた肉を強奪するという技でスピーディーに食べる。カルビしか食わないが。ます夫はハツうめえよーといいつつまずいレバーもくさいホルモンも食べてバランスがいい。あえていうならハツ担当か。グリーンメンはてめえこれ食えと皿に山のように盛られた鶏肉の掃除を。トリ担当。元王はごはん1杯とコーラを2本飲んで満腹KO。いったいなにをしにきたのか。ホルモンまじいよーとか呻き声をあげながらヘンな肉を食うバカどもをカルビしか食わないいぬくんはやさしく見守ってあげました。だからいったのにさ。しかします夫は意地でヘンな肉を片づけたので大したものですね。それにしてもグリーンメンはチキン野郎にふさわしい食いっぷりでした。元王はアゴが痛かったんだーというワケのわからない言い訳をしていましたが肉はほとんどホルモンしか食ってないのでフリーク野郎だと思いました。おしまい。

参加者


グリーンメン


ます夫


いぬくん


元王様



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