
参加者 ![]() 聖舌 |
- やぎのおっぱいの焼肉 - ベトナムで肉が切れて中毒症状が出始め、移動バスの中でヤキニク、ヤキニク言っていたベトナム旅行2日目の夜、自由時間があまりとれなかった事を理由に最後の夜に予定されていたディナーがキャンセルされた。みんな大喜び。やっと町に出れるって訳だ。そして、念願の焼肉を食べるため、アタシが調べて店が決まったら、そこに行こう!という話になる。 みんなが朝からアクティビティーとかやっている間、腹がちょっと痛かったこともあって、ホテル部屋でのんびり焼肉屋を探していたら3箇所くらいサイトが見つかった。ホテルの近所にある焼肉屋がまぁまぁウマイらしいというのと、それよりも、「ヤギのおっぱい肉」が良いらしいかった。行動を共にする仲間がオトコばかりだったので、「おっぱい」という響きに牛肉が負けたというのもあるだろうが、一致団結でディナーが「おっぱい」に決定した。ただし、この国は英語も日本語もほとんど通じないので、そこは無駄足を踏まないよう、ノーミソを使って、ホテルのフロントで、住所見せて手持ちの地図に○をつけてもらってからの出撃というとっても用意周到に事を進める。 少し早めに出発したので、アオザイ屋でテキトーなアオザイを購入し、その場で着替えてお土産屋を回る。本当は採寸して作ってもらいたかったのだが、アタシ以外にアオザイを作る人がいないので、待たせるのもなんだかな・・・という事で5分くらいでその店を出て、バッグも靴も速攻そろえる。周りも土産探しが一段落したので、日本人向けと思われたそのお土産屋で日本語で「おっぱい焼肉が食べられる店」の住所を見せて、どれくらいかかるか聞いてみた。すると、そっから歩いて15分くらいだという事。そこで店員さんにお願いして、タクシーを2台呼んでもらい、運賃と目的地をベトナム語で言ってもらった。 数分後タクシーでたどり着いたところは、うすぼやけた蛍光灯に赤い文字で「LAU DE」と書いてある屋台のようなところだった。タクシーを下りながら、「ヤベーんじゃねーの?」と誰もがいっていたが、大阪の夜の帝王はノリノリだった。席につくと、グラスに氷が入ったジョッキが出てくる。みんなで、氷イラナ、イイラナイ、ジョッキイラナイイラナイをジェスチャーで伝え、身振り手振りで冷えたビールを表現してもってきてもらう。「おっぱい肉」をジェスチャーで示すのは難しかったので、隣で食べてる人を指差しながらコレ!と伝える。店員さんが、七輪とおっぱい肉と思しきものを持ってきてくれた。野菜皿と少しオイリーな塩ダレみたいなのを肉にかけて焼く。全く焼き方が解らない我々に店員さんが最初の方は、丁寧にヤキヤキしてくれた。 とってもいいにおいがし始め、一口目・・・こんがり焼きあがったお肉を特性のタレにつけて口に運ぶ・・・。肉汁がじゅーっと口の中に広がり、胸がじ〜んとした。みんな、一瞬無言になった。う・・・ウマい。。例えこれで腹を壊したとしても後悔はしない。と誰もが思った。食感はタン塩に非常に近いかもしれない。肉の臭みは全くなく、とても食べやすい上に炭火焼なのでさっぱりしている。コレを食べずに死んだらそれはそれで後悔しそうな味だった。すごい勢いでおっぱい肉は減り、結局通常のベトナム人の2倍を平らげ、さらに鍋まで頼んだ。鍋は春菊がすごくおいしかった。途中足のない人や子供が色々なモノを売りにきたりというのが結構見てて辛かったのでマイナス1点するが、それ以外は最終日にして、ベトナムにきた事をココロから良かったと思わせてくれたディナーでした。ちなみに、ここでは腹は壊れなかった。 |