第142回肉汁会

2002/5/24 金楽(浅草) 


参加者

KAI


肉人


ます夫


とある普通の金曜日。

職場を21時頃出て、地元に帰り、本屋で雑誌をあさり、駅前の天丼屋に入り、「野菜丼(恥)+カボチャ」の大盛を注文、食い終わって金を払い、外に出て一息ついた、まさにその時だ。
彼から、その電話があったのは…。

「もしもし、やあます夫さん。」
「ニグデモグーガー?」
「にゃ、にゃんですと…?」
「ニグデモグーガっつってンだよ!」
「い、いま、天丼食った直後なんじゃが…」
「じゃが?」
「じゃが…肉に誘われておきながら、断れる男がおりましょうか? いや、おりますまい…」
「よし、キマッタな。今から迎えにいく」

なんと強引な男でしょう。だがそこにシビレル! 憧れるゥ!!
しかしこれじゃナンだな、ゼッテエ食い負けるのが目に見えておるな…ひとり負けはいやじゃ…。誰か来れるやつはおらんかのう…しかしこんな時間にメシを食ってないやつなどおらんだろうし…。ならば、おれと同じように、肉に誘われたら断れないやつ…といえばあの男しかありえんだろうて。私はすぐに、その男に電話をいれた…

「コンバンワ…」
「はいもしもしKAIです、コンバンワ。どうしました? まさか…」
「そのまさかでやんす…」
「も、もうメシ食っちまったよ!」
「奇遇だねえ、漏れもだよ…」
「納豆巻7本だぜ!」
「ほう、それはすごい…」
「…」
「…」
「分かったよ! 行くよ! 肉に誘われて断れるようなクチはもってないよ!」

なんかさっき自分が吐いたのとそっくりなセリフを聞いて、妙にいとおしく感じたりした。そうこうしているうちにます夫登場。KAIも錦糸町に到着したのでます夫カーに乗り込み、肉屋を探しに。
以前買った肉雑誌をみていると浅草にハラミの元祖の店があるというのでそこへ逝ってみることにする。
車を停め、さて店を探すという名目でブラブラ歩いて時間を稼ごうかのうと思っていると、運悪くそこには交番が…。案の定あっちうまに場所が判明。せめてもの救いは店が駐車場から離れていたということか。

まあそんなこんなで、徒歩5分ちょいぐらいでその「金楽」を発見。しかし…こ、れ、は…。普通の下町風味の家にしか見えんぞ!?
中にはいると近所のピーポーのための肉屋感がぷんぷん。しかも入るなり、よそ者は2階にあがれ!とばかりに半分以上ガラガラだった1階ではなく、あえて誰もいない2階へ通される。しかもこの場で靴を脱げと!? 階段を上ると、そこには脂でギトギトの畳が敷き詰められており、ズラリと普通のちゃぶ台が並ぶ。どうやら換気扇もなさそうなので窓ぎわを確保。ふと見ると窓枠には腐った干し大根が吊るされており、アリンコの大行列がそれをせっせと運搬しているわけよ…。な、なんじゃこの店は!?

とりあえず噂の元祖ハラミとタン塩とカルビを頼んでみる。値段は安いわけではないようだ。まずはタン塩がきたので3匹で食う。うーん、薄っぺらい…。味はまあまあだけど、この値段でこの量はなあ…。カルビも悪くはないがコテコテじゃのう。んで肝心のハラミは…くせえ! いつの肉だよコレ。FUCKOFF! ちうことでカルビとタン塩を中心に攻めてみることに。
ふと、見るとKAIが早くもつろぎモードに…。オマエまだ5キレくらいしか食ってねえじゃろが!

「漏れは、もう駄目だ…」

ま、まじか!のKAIが…こんなにヘタレている姿を初めてみた! こいつぁレアだ! あのKAIが、もう食えないよ〜なんて泣き言を言っておるのですぞ! もう肉の味なんてもうどうでもいいから食いまくるよおりゃー!

と、最終的にはます夫10:かいちょ9:KAI2くらいの割合でゲームセット。

歴史的大勝です!! やったよマンマ! テーハミング!!

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